ゲームプランナーって何をする職種なの?
こんにちは、あまみやです。
今回は、「そもそもゲームプランナーってどういう職種で、何をするの?」という、よく聞かれる質問について自分なりの考えを伝えてみようと思います。
ゲームプランナーとは
まず、みなさんはなぜゲーム作りに興味を持ちましたか?
- ゲームが大好きだから!
- 辛い時にゲームに救われたから!
- 自分の人生をあるゲームに変えられたから!
ゲーム制作に興味を持つキッカケは、ゲーム制作に関わる人の数だけ存在すると思います。僕の場合は、人と関わる事が苦手だった自分を、あるゲームが変えてくれたからです。
そして、ゲーム制作に興味を持った時、まっさきに目に入るのがゲームプランナーという職種だと思います。
ゲーム制作の花形、ゼロからゲーム制作に携われる、色んなプランナーさんとアイデアを出し合う、自分のアイデアがゲームになる...
そんな創造性にあふれたクリエイティブな仕事だと思われがちですが、実際は異なっています。
全く異なっているというわけではありませんが、多くのゲームプランナーさんは、華やかな仕事以外がほとんどの仕事だと思います。
ゲームプランナーは2パターンある
ここで、実際のゲームプランナーさんが行っている仕事をリストアップしてみましょう。
- 企画のアイデア出しをする
- 企画書を書く
などなど、仕事内容は多岐に渡ります。
上記の仕事内容ですが、黒丸と白丸の2つに分けてみました。
ゲームプランナーは、以下の2パターンに分けることができそうです。
- ゼロから企画を生み出す仕事
- 生み出された企画を制作進行する仕事
ゼロから企画を生み出す仕事はほんの一部
実際の制作現場において、アイデアを出して企画書を書くのは、ゲームプランナーの仕事におけるほんの一部でしかありません。むしろ、それ以外の地味な作業が多いと思います。
多様な業種の制作者さんとコミュニケーションを取ったり、期日までにリリースできるように進行管理をしたり、ゲームを遊んで面白くなるようにデータを調整したり...
いわゆる縁の下の力持ち的な仕事が多くなります。
陰から支える脇役的な立場ながら、ゲーム制作には不可欠な職種、それがゲームプランナーだと僕は考えています。
まとめ
ゲームプランナーは、世間一般が思っているようなキラキラした仕事では、決してないと思います。
しかし、制作を支える職種だからこそ、ゲームプランナーでしか味わえない楽しさや喜びがあると思っています。
「ゲーム制作のなかで、いろんなクリエイターさんを支えたい!」
という想いがある方、
「制作者もユーザーも、どちらも楽しませられるゲーム制作をしたい!」
という想いがある方、
ぜひゲームプランナーとして活躍していってほしいと思います!
ゲーム業界での進路や就職について悩みがあれば、コメントやTwitterのDM、お問い合わせフォームから、なんでもご相談してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。