ゲームプランナーが使うツールって、何があるの?
こんにちは、あまみやです。
前々回の記事にて、「レベルデザインってよく聞くけど、結局どういうこと?」という内容を述べさせていただいた所、みなさまから大きな反響がありました。そこで今回も引き続き、プランナーに大切な知識の解説ということで、ゲームプランナーが現場で使うツールの一部を紹介していきたいと思います。
いつも記事を読んでくださっているみなさま、ご意見やご感想、ありがとうございます!
企画制作ツール
プランナーは、自分の頭の中にしかないイメージを、企画書やプレゼン資料などを用いて、他のメンバーに伝える必要があります。そのため、脳内のイメージを図やイラストとして表現するため、企画制作のツールが必要になります。
PhotoshopやIllustratorなどを用いて、任意のイメージ画像を作成したり、PowerPointを用いて企画のプレゼンテーションを行います。
ゲームデザインツール
ゲームデザインツールとは、ゲームデータの調整やキャラクターの配置など、ゲームの設計に用いるツールです。
ソーシャルゲームのイベントデータ管理やキャラクターの経験値管理など、ゲームデータの調整や管理には、ExcelやSQLなどが用いられています。
また、ゲームのフィールド制作や、キャラクターの動作設定を行うために、ゲームエンジンやスクリプト言語もゲームデザインツールとして使用されています。
会社によっては、CI/CDツールと呼ばれる開発プロセスの自動化ツールも、ゲームプランナーが取り扱うことがあります。
情報管理ツール
社内でのコミュニケーションや制作進行の管理のために、様々な情報管理のツールが用いられています。会社の規模にもよりますが、独自の情報管理ツールを内製して使用している会社さんもあります。
最も有名なチャットツールの1つに、Slackがあります。Slackはビジネスに特化したチャットツールで、チームやプロジェクトごとにやり取りを行うことができます。
また、GitHubやGitLabなど、バージョン管理ツールも情報管理のために用いられています。主にプログラマが使用することが多いですが、タスク管理やプロジェクト進行の把握のため、プランナーも取り扱うことがあります。
まとめ
今回は、ゲームプランナーが用いるツールに解説していきました。
ゲーム業界はIT系の業界ということもあり、プランナーでも様々なツールを取り扱う必要があります。ExcelやPowerPoint、WordなどOffice系のツールや、PhotoshopやIllustrator、PremiereなどのAdobe系のツールは、どの仕事に就くにしても学んでおいて損はないと思います!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。